FP2級とAFP

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は2種類

まず申し上げておきますと、初めてファイナンシャルプランナーを目指す場合、その目指すべき資格には2種類あります。
学科試験は共通なんですけど、資格を認定するところが異なります。

  1. 2級FP技能士(国家資格)
  2. AFP資格(民間資格)

1の「2級FP技能士」になるには、どこの講座だろうが独学だろうがかまわないので、学科試験と実技試験を受検して両方に合格することが必要です。
この国家資格を認定するのが「社団法人 金融財政事情研究会」、通称(きんざい)と呼ばれている所です。

「FP」といえば「AFP」

ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を仕事で活用するためには、最低2級(FP2級)以上が必要です。
そのため受験者層が圧倒的に集中している級も、この2級です。

日本FP協会の2009年度の合格者数を紹介します。

この年FP1級の合格者は617名でした。対してFP2級の合格者は18,140名、なんと1級の30倍近い方々が合格者として輩出されています。
これにはもちろん試験の難易度や、試験の実施回数(FP1級は年1回、FP2級は年3回)の理由もあってのことですが、それにしても圧倒的な人数の差があります。

このことを言い換えるなら「社会でファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を活かし活躍している人の大多数はFP2級のフォルダーである」ということです。

日本FP協会で、国家資格の2級FP技能士(FP2級)を取得する人は、同時に、大多数の人が「AFP」の取得者です。
なぜなら2級FP技能士の受験資格のひとつに、AFP認定研修の修了が組み込まれているからです。

ここでは簡単に、「日本FP協会でFP2級に合格すると、同時にAFP認定資格も取得できる」と覚えておきましょう。

AFPになるには

詳しく解説すると、「AFP認定資格者」になるには日本FP協会が認定するAFP認定研修を受講して、出席要件もしくは所定の問題回答を満たし、さらに提案書の課題を提出後、AFP認定研修修了書をもって

  • 学科試験(試験は国家資格の「2級FP技能士」と共通)
  • 実地試験(日本FP協会の2級FP技能検定実技試験・資産設計提案業務)

の2つに合格する必要があります。
そんなこと言われても、ではどちらがよい?と詰め寄りたくもなりますよね。

ではお答えを申し上げます。
日本FP協会が認定する試験は、AFP認定研修を受講後に1つの試験に合格するだけで、もれなく「AFP資格」と「2級FP技能士資格」の両方が同時に取得できるというまことにけっこうなことになるのです。
つまり、1粒で2度美味しいとも一石二鳥ともグリコのおまけとも申せます。これからファイナンシャルプランナーを目指そうというあなたなら、どちらがお得がご理解いただけますよね。

しかも、ここから先が重要です。
私のように1級ファイナンシャル・プランニング技能士まで目指すつもりがあるならその前にCFP資格というものを持っている必要があります。

CFP資格さえあれば簡単な実技試験だけで1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格取得が可能なのです。

で、このCFP資格は先ほど申し上げた「AFP資格」を持っていないと受検ができません!
つまりこういう順番で学んで、試験に合格していけばあなたもやがて1級ファイナンシャル・プランニング技能士に到達できるということです。

  1. AFP認定研修」を受講+各科目の履修+提案書の作成
  2. 2級FP技能検定試験(学科&実技)を受ける
  3. 合格するともれなく「AFP資格」と「2級FP技能士」のライセンスをダブルでゲットできる
  4. 「AFP資格」があれば「CFP資格」の受験資格があるのでもちろん受検
  5. 「CFP資格」取得後は、簡単な実技試験だけで「1級FP技能士」の資格取得が可能

こういうことでご理解いただけましたか?後々のキャリアアップを考えるならもう答えは出たも同じですね。

私が学ばせていただいたフォーサイトの「2級FP技能士」講座は、もちろんこの黄金ルートの講座です。
日本FP協会が認めるFP教育プログラムに則した、日本FP協会が認定した教育機関なのでございます。

おかげさまで、最短ルートで「1級FP技能士」までたどり着けたというわけです。

AFPを解説!

AFP(Affiliated Financial Planner)は、顧客のニーズに最大限に応え、適切なアドバイスやサポートのできるファイナンシャル・プランナーに与えられる認定資格です。

今日の金融業界(保険・証券・銀行)では、「FP」といえば「AFP」を指すのが通例です。理由はシンプルで、FPとして活躍している大半の方がFP2級の取得者で、FP2級を取得すると「セットで」といってかまわないほどAFPのホルダーになれるからです。

みなさんも「ファイナンシャル・プランナー AFP」と名刺に肩書きを入れた金融マンに合われたことはないでしょうか。

もちろんスキルを備えていることが前提ではありますが、「AFP」には、ネームとしてのバリューもあります。

AFPはFP2級と同時に取得でき、活用度も高いです。 そのこともFP2級の資格の活用度を高めているといえるでしょう。

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