問題集を中心に学習しよう!
2級FP技能士の試験(筆記試験)は、4択式でが60問出題、試験時間は120分です。
つまり1問当たり2分のペースで解いていく必要があります。
ちなみに1設問はこんな感じです。
問題
株式市場の代表的な指標に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 単純平均株価とは、上場銘柄の株価を合計し、銘柄数で割ったものである。
- 東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所市場第1部および第2部に上場している全銘柄を対象として算出している。
- 日経平均株価(日経225)は、東京証券取引所市場第1部に上場している銘柄のうち代表的な225銘柄を対象として算出している。
- 日経平均株価(日経225)は特定の株式の値動きの影響を受けやすく、東証株価指数(TOPIX)は時価総額の大きい銘柄の値動きの影響を受けやすいという特徴がある。
正解(2)
FP2級試験では、問題をすばやく読み把握して、知識をアウトプットする力が必要であることが、お分かりになると思います。
そのため、FP2級試験対策では、なるべく多くの問題を繰り返し解いてみることが効果的です。「FP2級の試験対策は、過去問集を中心」に進めてください。
管理人の場合ですが、講義DVDを観ながら基本テキストを2度繰り返した後は(通信講座のフォーサイトを利用 )は、問題集を中心に学習しました。
勉強のポイント
ポイントとしては、
- 1問解いてすぐに正誤を確認
- 問題の論点になっているところをテキストから抽出してマーキング
- マーキングのトータルが出題傾向だから、そこを重点的に覚える
という工夫をしました。
管理人にとって、リスク管理や不動産等はまったく経験のない苦手科目でした。
しかし、フォーサイトの教材を使い、問題演習→テキストのマーキングを繰り返すことで、出題頻度の高い問題を絶対に取りこぼさない基礎力を身につけることができました。
問題集こそ試験本番へ向かう実践的な力を育ててくれます。不安ではあってもテキストにばかり固執なさらずに、「解ける」ということを大切に勉強してください。
それでは、みなさんのご健闘を願っています!
適切な勉強法