幅広い出題範囲だからこそ、「出る箇所を効率良く」

FP試験対策の肝

これからFP試験に挑戦される皆さんに、試験対策上、ぜひ心がけていただきたいことはただひとつ、「完璧を目指さないこと」に尽きます。
すでに学習を始められている方、もしくは書店などでFP試験対策のテキストをご覧になったことのある方であればご存知でしょうが、FPの試験範囲は意外にも多岐に渡ります。
年金や保険、不動産、税等、比較的生活に密着したトピックスであるとはいえ、試験対策として一から学ぼうとすれば、それはかなり根気のいることだと思います。
資格試験である以上、決められた試験日に合わせて準備を進めなければなりませんから、ある程度は“効率の良さ”が求められることになります。

 しかしながら、いざ試験勉強を始めてみると、不安からつい「あれもこれも覚えなければ」と自分を追い詰めがちになるでしょう。
基本的な重要項目はもちろん、テキストの端に小さく書かれたポイントも、一度でも出題実績があれば気にならないはずはありません。
ですが、こうした細かな箇所にとらわれ出したら最後、学習効率はぐんと下がることになります。FP試験の出題範囲はただでさえ幅広いのですから、各科目、各分野について細かく完璧を目指していたらきりがないのです。

 FP試験対策上、目標とすべきは「合格ラインの突破」です。例年の合格基準は「60点中36点」、つまり6割の得点率とされていますから、あくまで「6割プラスα」を目指すつもりで、各科目ざっくりと出題ポイントを拾っていくイメージで十分だと思います。
重要なのは、満点をとることではなく、試験に合格することです。細かな知識をつけていくのは、晴れてFP試験に合格した後、専門家として活躍する段階においてで何の問題ないのではないでしょうか。

 「完璧を狙わない」というFP試験対策における基本スタンスが理解できれば、教材選びもスムーズに進むと思います。
中には、マニアックな事項に触れているようなテキストもありますが、こうした教材は一層不安を煽るだけです。
効率良く学習を進めたいならば、出題ポイントがコンパクトにまとめられている、使い勝手の良さそうなテキストに注目しましょう。
「あれもこれも」は厳禁、「覚えるポイントは厳選する」で良いのです。

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